富士フイルムの選び方

富士フイルムXマウントの単焦点レンズ8本|街・人物・室内から選ぶ

XF23mmF2 R WRの外観を参考に生成した製品イメージ

富士フイルムXマウントの単焦点8本を、画角・明るさ・重さ・新品価格例で比較。街と友人を一緒に写す23mmから、人物を引き立てる56mmまで、撮りたいものから選びます。

目次
  1. 単焦点8本の画角・明るさ・重さを比べる
  2. 友人と周りの景色を一緒に撮るなら、23mmの二本
  3. 薄いレンズで散歩へ出るなら、XF27mmF2.8
  4. 人物や小物を撮るF2なら、XC35mmかXF35mm
  5. F1.4のぼけを楽しむなら、XF35mmとXF33mmを比べる
  6. 表情を大きく、背景をぼかして撮るならXF56mmF1.2
  7. 一本を決めるなら、普段撮るものを思い浮かべる

街の景色と友人を一緒に残すなら23mm、薄いレンズで気軽に歩くなら27mm、人物や小物を主役にするなら33〜35mm。富士フイルムXマウントの単焦点は、写したい範囲から選ぶと一本に絞りやすくなります。 表情を大きく写し、背景をやわらかくぼかしたい人には56mmも合います。

ここでは、XF23mmF2、XF23mmF1.4、XF27mmF2.8、XC35mmF2、XF35mmF2、XF35mmF1.4、XF33mmF1.4、XF56mmF1.2の8本を紹介します。広さ、明るさ、持ち歩く重さの違いから選びましょう。

室内の友人も街並みも撮れる軽い一本なら、まずXF23mmF2を見てみてください。

XF23mmF2の写り・使い方・価格を見る →

単焦点8本の画角・明るさ・重さを比べる

画角は35mm判換算、重さはレンズ単体の公表値です。新品価格例は、カメラのキタムラの税込Xマウント用レンズ単体価格で、すべて2026年9月28日に確認したものです。

レンズ 画角 開放F値 重さ 新品価格例
XF23mmF2 R WR 35mm相当 F2 約180g 63,360円
XF23mmF1.4 R LM WR 35mm相当 F1.4 約375g 126,540円
XF27mmF2.8 R WR 41mm相当 F2.8 約84g 56,430円
XC35mmF2 53mm相当 F2 約130g 27,390円
XF35mmF2 R WR 53mm相当 F2 約170g 53,590円
XF35mmF1.4 R 53mm相当 F1.4 約187g 83,880円
XF33mmF1.4 R LM WR 50mm相当 F1.4 約360g 111,830円
XF56mmF1.2 R WR 85mm相当 F1.2 約445g 140,270円

換算35mmは人物と周りの景色を一緒に、50〜53mmは人物や小物を主役に、85mmは少し離れて表情を大きく写す使い方に合います。同じ場所から撮ると、焦点距離の長いレンズほど写る範囲が狭くなります。

友人と周りの景色を一緒に撮るなら、23mmの二本

旅行先の通りで、友人だけでなく両側の店も写す。カフェの席から、向かいの人とテーブルを一枚に入れる。そんな撮り方なら、35mm相当の23mmを選びましょう。

身軽に持ち歩くならXF23mmF2、夕方や室内でも速いシャッターを使いたいならXF23mmF1.4 R LM WR。 同じISO感度なら、F1.4はF2より約1段速いシャッタースピードを使えます。動く友人を撮るときや、背景をより大きくぼかしたいときに役立ちます。

F1.4のレンズは約375gで、F2の約180gより重くなります。最短撮影距離はF1.4が19cm、F2が22cm。どちらも席に座ったまま、目の前の一皿へ近づけます。

薄いレンズで散歩へ出るなら、XF27mmF2.8

XF27mmF2.8 R WRは、長さ約23mm、重さ約84gの薄い単焦点です。カメラに付けたままバッグへ収め、散歩に持ち出す使い方に合います。

41mm相当の画角で、通りの一角や向かいに座る友人を撮れます。23mmより写る範囲は狭く、35mmより少し広い画角です。絞りリングもあり、背景をどれくらいぼかすかをレンズ側で変えられます。

小ささを優先するならXF27mmF2.8。室内で動く人を撮り、明るさを優先するならF2やF1.4のレンズを選びましょう。

人物や小物を撮るF2なら、XC35mmかXF35mm

XC35mmF2とXF35mmF2は、どちらも53mm相当・F2。友人の表情、街角の看板、食卓の一皿など、主役を決めて撮る一本です。背景を大きくぼかしたいときは、主役へ近づき、背景との距離がある場所で撮ると効果が分かりやすくなります。

予算と軽さを優先するならXC35mmF2。レンズのリングで絞りを変えたい人はXF35mmF2 R WR。 XCは約130gで、9月28日の新品価格例は27,390円です。カメラ側のダイヤルで絞りを変えます。XFは約170gで、防塵防滴構造も備えています。

XF35mmF2の操作・写り・価格を見る →

F1.4のぼけを楽しむなら、XF35mmとXF33mmを比べる

XF35mmF1.4 Rは約187g。F1.4の明るさを軽いレンズで持ち歩き、いつもの街や友人を撮りたい人に合います。53mm相当で人物を主役にし、後ろの木々や店の灯りをやわらかくぼかせます。

XF33mmF1.4 R LM WRは約360g。50mm相当・F1.4に、防塵防滴構造を備えます。リニアモーターのAFは素早く静かにピントを合わせ、人物の表情へカメラを向けて撮れます。

二本とも、開放F1.4ではピントの合う範囲が浅くなります。人物なら目へピントを合わせ、周りの様子も残したいときは少し絞って撮りましょう。軽いF1.4ならXF35mm、AFの速さと静かさ、防塵防滴も重視するならXF33mmを選びましょう。

表情を大きく、背景をぼかして撮るならXF56mmF1.2

XF56mmF1.2 R WRは85mm相当の中望遠です。公園で友人から少し離れて構え、顔や肩のあたりを大きく写す撮り方に向きます。F1.2を使えば、後ろの木々や灯りを大きくぼかし、人物の表情を引き立てられます。

XF56mmF1.2を付けたカメラで秋の公園の友人を撮る場面

室内で人物とテーブルを一緒に写すなら23mmや33mmが使いやすく、少し離れて顔や上半身を主役にするなら56mmが合います。約445gなので、薄い日常用とは別に、人物を撮るための一本として選ぶと用途がはっきりします。

XF56mmF1.2の人物撮影・価格を見る →

一本を決めるなら、普段撮るものを思い浮かべる

友人と景色を一緒に撮るならXF23mmF2、毎回持ち出せる薄さならXF27mmF2.8、人物や小物を撮れる軽い一本ならXC35mmF2やXF35mmF2。室内の動く人物や大きな背景ぼけを求めるならF1.4の23mm・33mm・35mmを、人物の表情を少し離れて撮るならXF56mmF1.2を選びましょう。

旅先で立ち位置を変えず、広い景色から表情まで写す範囲を変えたいならズームレンズの選び方も参考になります。カメラから選ぶ人は富士フイルムのボディ7機種の比較で、レンズと合わせた持ち歩き方を考えてみてください。