コンデジ

PowerShot SX740 HSの写り・性能・使い勝手|40倍ズームで遠くの鳥と旅の景色を撮る!

キヤノンPowerShot SX740 HSの公式外観を参考に生成したカメラ単体のイメージ

キヤノンPowerShot SX740 HSは24〜960mm相当の光学40倍ズームを備えた299gのコンデジ。遠くの鳥や建物の撮り方、液晶の操作、自撮り、画質とズームの選び方を紹介します。

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目次
  1. 池の向こうにいる鳥を、大きく残す
  2. 広角で主役を探し、望遠では両手で構える
  3. 自撮りと小物も、軽い一台で撮る
  4. 40倍ズームが必要か、暗い場所の写りを優先するか
  5. 散歩と旅へ、遠くまで届く小さなカメラを

PowerShot SX740 HSは、旅先で近づけない鳥や建物を大きく撮りたい人に合うコンデジです。24〜960mm相当の光学40倍ズームを備え、重さは電池・カード込み約299g。広い風景から遠くの細部まで、小さな一台で撮れます。

項目 SX740 HSの主な仕様
撮像素子 1/2.3型・裏面照射型CMOS、約2030万画素
レンズ 24〜960mm相当・F3.3〜6.9、光学40倍
手ブレ補正 光学式
液晶 3.0型・約92.2万ドット、上180度チルト、タッチ非対応
ファインダー 内蔵なし
記録 JPEG、SD/SDHC/SDXC、RAW非対応
撮影枚数 約265枚(CIPA規格)
重さ・大きさ 約299g(電池・カード込み)、110.1×63.8×39.9mm
充電 マイクロUSB

池の向こうにいる鳥を、大きく残す

散歩の途中で、池の向こうに白い鳥がとまっているのを見つけたとき。肉眼では小さく見えても、SX740 HSのズームを伸ばせば、白い羽やくちばしを大きく写せます。水辺へ近づけない場所でも、立っている岸から狙えます。

池の岸でSX740 HSの内蔵ズームを遠くの白い鳥へ向ける旅行者

望遠端は960mm相当。旅先で離れた塔の時計や、対岸の建物の装飾を撮るときにも、被写体を大きく切り取れます。細部まで残したいなら、まず明るい日中に撮ってみましょう。鳥は動きが落ち着いたところを狙うと撮りやすくなります。

この40倍は光学ズームです。プログレッシブファインズームの80倍とは別なので、まずは光学40倍の範囲で、広角から望遠へどのくらい見え方が変わるかを覚えましょう。遠くのものを大きくできるだけで、いつもの散歩でも撮りたい被写体が増えます。

24mm相当へ戻せば、鳥のいる池全体や周囲の緑を入れられます。「どんな場所にいたか」を写す一枚と、鳥を大きく写す一枚。レンズ交換なしで両方を残せるのが、高倍率ズームを持つ楽しさです。

広角で主役を探し、望遠では両手で構える

いきなり960mm相当でカメラを向けると、写る範囲が狭く、鳥を画面の中へ入れにくくなります。まず広角側で主役を見つけ、画面の中央へ置いてから少しずつズームしましょう。画角が狭くなるほど、カメラの向きが少し変わるだけで被写体が外れます。

フレーミングアシストは、望遠で被写体を見失ったときの探索や、人物の大きさを保つ撮影を助ける機能です。望遠側をよく使うなら、広い画角で主役を探す操作と一緒に覚えておくと扱いやすくなります。

光学式の手ブレ補正も備えています。望遠では右手で本体を持ち、左手を添えて、脇を締めて構えましょう。とまった鳥へピントを合わせ、数枚撮っておくと、羽の形や顔の向きがよい一枚を選びやすくなります。

連写はピント固定で最高約10コマ/秒、サーボAFで追従させると最高約7.4コマ/秒です。とまった鳥が首を動かす瞬間や、同行者がこちらを向く瞬間など、わずかな違いを残す使い方ができます。

自撮りと小物も、軽い一台で撮る

液晶は上へ180度開きます。旅先の景色を背に、自分や同行者を一緒に写すときも、画面を見て構図を決められます。内蔵ファインダーがないので、普段の撮影も液晶で構図を確認する方式です。

タッチ操作には対応していません。画面を押して設定を変える方式ではなく、ボタンやダイヤルで操作します。ズームレバーで撮る範囲を決め、画面を見てシャッターを押す、という使い方から始めやすい機種です。

広角端のマクロでは、レンズ先端から約1cmまで近づけます。散歩で見つけた花や、旅先のカフェの小さな飾りを大きく撮れます。望遠端では約2m離れる必要があるので、近くの小物を撮るときは広角側へ戻しましょう。

約299gのボディは、レンズを収納すると厚さ約4cm。遠くのものを撮るために、大きな望遠レンズを持ち歩く必要がありません。マイクロUSBで充電でき、Bluetooth・Wi-Fiでスマートフォンと連携して、旅の写真を送れます。

40倍ズームが必要か、暗い場所の写りを優先するか

SX740 HSの強みは、軽いボディで960mm相当まで使えることです。明るい日中に遠景や鳥を撮る機会が多いなら、その長さを選ぶ理由があります。一方、センサーは1/2.3型で、望遠端はF6.9。夜の街や薄暗い室内の人物が中心なら、大きなセンサーや明るいレンズを備える機種も比べましょう。

記録はJPEGで、RAWには対応していません。撮った写真をそのまま残したり、スマートフォンへ送ったりする人に使いやすい機種です。RAWで記録して明るさや色を調整したいなら、15倍ズームのTX3を選びましょう。

固定焦点のコンデジと比べると、ズームを使いたいかがはっきりします。重量はすべて電池・カード込みです。

比べる項目 SX740 HS X100VI X half
レンズ・画角 光学40倍、24〜960mm相当 固定、35mm相当・F2 固定、32mm相当・F2.8
撮像素子 1/2.3型 APS-C 1インチ
重量 約299g 約521g 約240g
選ぶ場面 近づけない鳥や遠くの建物を大きく撮る 街と人を35mmで写す 軽く持ち歩いて縦写真を楽しむ

散歩や旅行で遠くのものへカメラを向けたいなら、SX740 HSを選びましょう。ズームより街や人物の写りとファインダーを重視するならX100VI。遠景を大きくするより、縦写真や2枚の組み合わせを楽しみたいならX halfが合います。

散歩と旅へ、遠くまで届く小さなカメラを

購入するならカメラのキタムラがおすすめです。店舗ではボディやレンズの掃除を専門スタッフへ頼めます。散歩や旅行に繰り返し持ち出す人も、カメラの手入れを相談しやすい購入先です。

金利0%の分割でも購入できます。ショッピングクレジットの利用条件は、注文総額3万円以上・月々3,000円以上です。金利0%で使える回数は信販会社によって異なり、総額を変えずに支払いを分けられます。

いつもの道で見つけた遠くの鳥や、旅先で気になった建物を大きく残したいなら、40倍ズームを持ち出しましょう。欲しくなった今が買い時です!