カメラ本体

OM-1 Mark IIの写り・性能・使い勝手|鳥が飛び立つ一瞬を、望遠と先撮りで残す!

OM-1 Mark IIと標準ズームの公式外観を参考に生成した製品イメージ

OM-1 Mark IIは鳥認識AFとプロキャプチャー、握りやすいグリップで野鳥を狙う一台。連写のレンズ条件、ファインダーと操作、おすすめ4レンズの総重量・新品価格、12–40mm PRO IIキットを紹介します。

この記事には広告・PRを含みます。

目次
  1. 鳥の目を追い、水辺で飛び立つ前から構える
  2. プロキャプチャーで、羽ばたきの始まりも選べる
  3. 最高50コマ/秒は、レンズの組み合わせで選ぶ
  4. 望遠を支えるグリップと、鳥を見続けるファインダー
  5. おすすめのレンズ
  6. 購入するならカメラのキタムラがおすすめです

OM-1 Mark IIは、鳥の目にピントを合わせ、飛び立つ一瞬まで残したい人に合うカメラです。鳥を認識するAFと、シャッターを押す前へさかのぼるプロキャプチャーを備え、深いグリップで望遠レンズを支えて撮れます。野鳥を観察するだけでなく、その動きを写真に残して楽しめる一台です。

項目 OM-1 Mark IIの主な仕様
撮像素子 マイクロフォーサーズ・有効約2037万画素、裏面照射積層型Live MOS
マウント マイクロフォーサーズ
手ブレ補正 5軸ボディ内補正・最大8.5段(12–40mm F2.8 PRO IIの40mm時)
液晶 3.0型・約162万ドット、バリアングル式タッチパネル
撮影枚数 標準約500枚/低消費電力撮影モード約1010枚(CIPA規格)
重さ 約599g(電池・カード込み、アイカップなし)
ファインダー 約576万ドットの有機ELファインダー
記録カード SDカード2枚、両スロットUHS-II対応
防塵・防滴/耐低温 IP53・−10℃。防滴性能は装着レンズによる

風景や家族も撮る最初の一本には、12–40mm F2.8 PRO IIキットが便利です。野鳥を主に撮りたい人は、ボディ単体に100–400mm F5.0–6.3 IS IIを組み合わせるところから始められます。

鳥の目を追い、水辺で飛び立つ前から構える

池の上の枝に止まったカワセミを見つけたら、100–400mm IIを向け、鳥認識AFで目にピントを合わせましょう。200〜800mm相当の望遠で、離れた場所から小さな姿を大きく写せます。2037万画素の積層型センサーとTruePic Xが、羽毛やくちばしの細部を描きます。

OM-1 Mark IIと100–400mm IIを、池の枝に止まったカワセミへ向け、レンズの下を支えて撮影する人

1053点のオールクロス像面位相差AFは、画面内で移動する鳥を追う助けになります。複数の鳥を検出したときは、撮りたい相手を選んで追えます。枝や草が手前に入る場面でも、鳥を検出してピントを合わせ続けるためのAF制御を備えています。

飛ぶ動きを止めたいなら、Sモードで1/2000秒前後を出発点に、鳥の速さに合わせて調整しましょう。鳥が進みそうな方向に少し余白を取り、半押しでピントを追いながら動きを待ちます。

プロキャプチャーで、羽ばたきの始まりも選べる

鳥が枝を離れたと気づいてからシャッターを押すと、羽を開き始めた瞬間を逃してしまうことがあります。プロキャプチャーは半押しで記録を始め、全押し前の写真も保存する機能です。さかのぼる枚数は最大99コマまで設定できます。

鳥を見つけて構えたまま半押しし、飛び立ったところで全押しする。反応する前の写真も残るので、羽が開き始めた一枚や、足が枝から離れた姿をあとから選びやすくなります。

100–400mm IIでピントと露出を追いながら撮るなら、最高約20コマ/秒の静音連写を使えます。プロキャプチャーでも通常の20コマ/秒設定で追従できます。まず鳥を画面内で追い続けられるよう、進む方向に余白を取って構えましょう。

最高50コマ/秒は、レンズの組み合わせで選ぶ

連写SH2はAF・AEが追従し、撮影中にファインダー像が途切れないブラックアウトフリーで使えます。最高約50コマ/秒は対応レンズが限定され、この記事で紹介する4本では12–40mm F2.8 PRO IIが対応します。100–400mm II、40–150mm F4.0、25mm F1.8 IIは、50コマ/秒の対応レンズに含まれません。

近くで動く人物を12–40mm PRO IIで撮るときは、SH2の高速連写も選択肢です。一方、最高約120コマ/秒のSH1はピントと露出が1枚目で固定されます。こちらへ近づいてくる相手には、AF追従の連写を選びましょう。

遠い鳥の大きさを重視するなら100–400mm II、近い距離の動きを細かく選びたいなら12–40mm PRO IIと、撮影距離と必要な連写速度に合わせてレンズを選べます。

望遠を支えるグリップと、鳥を見続けるファインダー

深いグリップは右手で握り、左手で望遠レンズの下を支えて構えます。約576万ドットのファインダーで鳥の姿を確かめ、背面のマルチセレクターでピント位置を移せます。前後のダイヤルには表面にゴム素材を使っており、設定を変える指が掛かりやすい作りです。

右手でメニューを開きたいなら、ゴミ箱ボタンへMENUを割り当てられます。左手で長いレンズを支えたまま設定を開けるので、望遠を構え続ける撮影で役立ちます。

ボディは約599gで、100–400mm IIの三脚座を外した組み合わせは約1,724gです。歩いて鳥を探すときには三脚座を外し、同じ場所で待つ日は三脚座を付けて三脚を使うと、撮り方に合わせられます。

防滴性能は装着レンズで変わります。12–40mm PRO IIと40–150mm F4.0 PROではIP53、100–400mm IIと25mm F1.8 IIではIPX1です。ボディ内補正の最大8.5段は12–40mm PRO IIの40mm時の値で、望遠レンズへそのまま当てはめる数字ではありません。

2枚のSDカードへ同じ写真を記録するバックアップ保存や、1枚がいっぱいになったらもう1枚へ続ける保存もできます。標準の撮影枚数は約500枚。長く待って連写を使う日には、予備電池を用意しましょう。

おすすめのレンズ

12–40mm PRO IIキットの付属レンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 12–40mm F2.8 PRO IIです。24〜80mm相当、ズーム全域F2.8で風景と人物を撮れます。野鳥を主にするなら超望遠、旅の荷物を抑えたいなら小さな望遠、背景ぼけを楽しむなら単焦点と、ボディに合わせる一本を選びましょう。

下の表で向く撮影、レンズを付けた総重量、新品レンズ単体価格を比べられます。価格はカメラのキタムラに掲載された新品レンズ単体の税込価格で、12–40mmと100–400mmは2026年10月2日、40–150mmと25mmは10月1日現在です。電池・カード込み599gに各レンズの公表重量を足し、100–400mmは三脚座なしで計算しています。

レンズ 向く撮影 ボディ込み重量 新品価格例
M.ZUIKO 12–40mm F2.8 PRO II 風景と室内の人物、近い距離の動きを撮る(24〜80mm相当) 約981g 94,320円
M.ZUIKO 100–400mm F5.0–6.3 IS II 遠い鳥の目や羽毛を大きく写す(200〜800mm相当) 約1,724g 166,320円
M.ZUIKO 40–150mm F4.0 PRO 荷物を抑え、離れた人物や山肌を撮る(80〜300mm相当) 約981g 113,850円
M.ZUIKO 25mm F1.8 II 人物の背景をぼかす、室内で撮る(50mm相当) 約755g 42,210円

小さな鳥を大きく残すなら100–400mm II、風景と家族の撮影を一台で兼ねるなら12–40mm PRO IIを選びましょう。旅行へ標準と望遠を持つ人には、382gの40–150mm F4.0 PROが合います。

購入するならカメラのキタムラがおすすめです

カメラやレンズのクリーニングを相談できる専門店なので、森や水辺へ持ち出した機材の手入れも任せられます。2026年10月2日現在の税込新品価格は、ボディ単体243,720円、12–40mm F2.8 PRO IIキット288,810円です。

野鳥を主に撮って100–400mm IIを選ぶならボディ単体、風景と人物から撮り始めるなら12–40mm PRO IIキットがおすすめです。

予算を一度に用意しにくい人は、金利0%のショッピングクレジットで分割でも購入できます。三井住友カードの48回払いなら12–40mm PRO IIキットは月6千円台が目安です。注文総額3万円以上・月々3,000円以上が条件で、支払総額は変わりません。

鳥の目を追い、羽ばたきの始まりから写真を選びたいならOM-1 Mark IIです。欲しくなった今が買い時です!