RF-S55-210mmの写り・性能・使い勝手|遠くの景色も小さな花も軽い望遠で大きく撮れる!

RF-S55-210mmは約270gで持ち歩けるキヤノンの望遠ズーム。88–336mm相当の画角、花を引き立てるぼけ、手ブレ補正と、RF-S18-150mmとの選び分けを紹介します。
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目次
RF-S55-210mm F5-7.1 IS STMは、遠くの景色や人物を大きく写したい人に向く、約270gの望遠ズームです。EOS RシリーズのAPS-C機では、35mm判換算で88–336mm相当。旅先で気になった遠景にズームしたり、公園の花を背景から浮かび上がらせたり、身軽に望遠の表現を楽しめます。
遠くの景色から、心に残った部分を大きく写す
湖の対岸に、赤い屋根の小屋が見える。広く撮ると小さくなってしまう被写体も、210mm側へズームすれば、一枚の主役にできます。55mm側で周囲の木々や水面を入れ、210mm側で建物に寄る。立つ場所を変えずに、残したい範囲を選べます。

木の幹の表面や葉脈など、細かな質感もすっきり写せます。遠くから望遠で切り取ると、手前の木々と後ろの山が近づいて見え、風景に密度が生まれます。目の前の景色を全部入れる撮り方から一歩進んで、光の当たった部分や色の重なりを探すのが楽しいレンズです。
運動会や屋外スポーツで、離れた場所から走る子どもを撮るときにもこの望遠域が役立ちます。動きを止めたいなら、晴れた屋外でシャッター速度1/1000秒を出発点にし、明るさに合わせてISO感度を調整しましょう。表情を大きく撮るときと、走る姿全体を入れるときでズームを使い分けられます。
花に近づけば、やわらかなぼけで主役が引き立つ
望遠は、遠くのものだけを撮るレンズではありません。210mmでは撮像面から約73cmまで近づけ、最大撮影倍率は0.28倍。道端で見つけた一輪の花も、花びらの形や質感が分かる大きさで写せます。

210mm側の開放F7.1で花を大きく写し、後ろの草木との距離を取ると、背景がやわらかくぼけて主役が引き立ちます。花の後ろに明るい木漏れ日を入れると、光の丸いぼけも写真のアクセントになります。
約270gで持ち歩けて、手持ちの望遠を支える補正もある
長さは約92.9mm。望遠ズームとして小さくまとまり、旅のバッグへ入れやすいサイズです。ズームすると鏡筒が伸びますが、リングは滑らかに回せるので、写したい範囲に合わせてズームできます。
レンズ内に光学式手ブレ補正を備えています。公表値はEOS R10の210mm時で4.5段、ボディ内補正のあるEOS R7との協調では7.0段。夕方の建物や止まっている花を手持ちで撮るとき、望遠撮影で目立ちやすい手ブレを抑えられます。
遠くを大きく撮るなら55-210mm、旅を一本で撮るなら18-150mm
画角は、どちらもEOS RシリーズのAPS-C機に付けたときの35mm判換算で比べます。
| レンズ | 画角(35mm判換算) | 開放F値 | 重さ | 向く撮影 |
|---|---|---|---|---|
| RF-S55-210mm | 88–336mm相当 | F5–7.1 | 約270g | 遠景、離れた人物、背景をぼかした花 |
| RF-S18-150mm | 29–240mm相当 | F3.5–6.3 | 約310g | 広い風景から遠くの被写体まで、交換せずに撮る旅 |
遠くの被写体をもっと大きく撮りたいなら、RF-S55-210mmを選びましょう。街並みや食事まで含めてレンズ交換を減らしたいなら、RF-S18-150mmが合います。
RF-S55-210mmで望遠を楽しみながら、広い景色も撮るなら、軽い標準ズームのRF-S18-45mmを組み合わせましょう。望遠で気になる部分を撮り、標準ズームでその場所全体を残せます。
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軽い望遠を持って、遠くに見つけた景色を撮りに出かけましょう。欲しくなった今が買い時です!