RX1R IIIの写り・性能・使い勝手|35mm F2で人と街の空気を写す!

RX1R IIIは6100万画素のフルサイズセンサーと35mm F2レンズを498gに収めたカメラ。カフェの人物、ステップクロップ、接写、固定液晶の使い方とX100VIとの違いを紹介します。
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目次
RX1R IIIは、人の表情と、その人がいる場所の雰囲気を一緒に残したい人に合うカメラです。約6100万画素のフルサイズセンサーと35mm F2レンズを、電池・カード込み約498gに収めています。カフェの窓から入る光も、会話の途中の笑顔も残せる一台です。
| 項目 | RX1R IIIの主な仕様 |
|---|---|
| 撮像素子 | 35mmフルサイズ裏面照射CMOS、静止画有効最大約6100万画素 |
| レンズ | ZEISS Sonnar T* 35mm F2、単焦点 |
| 静止画手ブレ補正 | なし |
| AF | 被写体認識・瞳認識・トラッキング対応 |
| ステップクロップ | 35mm/50mm相当/70mm相当 |
| ファインダー | 0.39型OLED、約236万ドット |
| 液晶 | 固定式3.0型タッチ、約236万ドット |
| マクロ | 最短20cm(撮像面から)、最大撮影倍率0.26倍 |
| 記録 | JPEG/HEIF/RAW、SD UHS-I/II |
| 撮影枚数 | 液晶約300枚/EVF約270枚(CIPA規格) |
| 重さ・大きさ | 約498g(電池・カード込み)、113.3×67.9×87.5mm |
| 充電 | USB Type-C・USB PD対応、ケーブル・ACアダプター別売 |
向かい合う人と、カフェの光を一枚に入れる
窓際の席で、会話の途中に友人が笑ったとき。RX1R IIIの35mmなら、顔だけに寄りすぎず、テーブルや窓から入る光も一緒に写せます。少し引いて構えれば、どんな場所で過ごしたかも一枚に残ります。

人物を主役にしたいときは、F2まで開いて背景をぼかしましょう。人物と背景の間に距離を取ると、表情を見せながら店内の雰囲気を柔らかく残せます。約6100万画素のフルサイズセンサーが、髪や服の質感まで細かく描きます。
人物の瞳を認識するAFを使い、顔を画面の中央から外して構図を整えられます。友人が姿勢を変える場面では、トラッキングで追いながら撮りましょう。
35mmで場所を入れ、50mmや70mmで表情へ寄る
ステップクロップでは、35mm・50mm相当・70mm相当の画角をワンタッチで切り替えられます。テーブルを入れた一枚を撮った後、席を移らずに顔を大きく写せます。
50mm相当では約2900万画素、70mm相当では約1500万画素になります。ズームレンズのように焦点距離が変わるのではなく、中央を切り出す機能です。場面全体を高い画素数で残すなら35mm、表情を主役にしてすぐ撮るなら50mmや70mmを選びましょう。
RAWでは全画角の画像とクロップの情報を保存します。撮影時には狭い画角で構図を決め、後から全体の構図を見直す使い方もできます。
マクロリングで一皿へ寄り、色はルックで整える
友人の表情を撮った後に、テーブルのケーキも残したくなったら、レンズのマクロリングを回しましょう。最短20cmまで寄れ、果物の形やクリームの質感を大きく写せます。20cmは撮像面からの距離なので、カメラ全体をゆっくり近づけて構図を確認します。
クリエイティブルックは全12種類です。落ち着いた発色とコントラストを楽しむ「FL」や、マットで柔らかな「IN」など、人物と場所の雰囲気に合わせて画づくりを選べます。窓の光の明るさや肌の見え方を液晶で確かめながら調整しましょう。
内蔵EVFで目の高さから構えると、顔と背景の位置を落ち着いて選べます。液晶は固定式です。低い位置から一皿を撮るなら、画面の角度に合わせて自分もかがんで構図を確認します。
約498gの一台は、街へ持ち出して歩きながら撮る使い方にも合います。USB Type-Cで充電できるので、対応するケーブルとACアダプターを用意しておきましょう。
フルサイズのRX1R IIIか、補正とチルト液晶のX100VIか
近い候補はX100VIです。どちらも35mmの画角で撮れる一台ですが、センサーと構え方に違いがあります。
焦点距離は35mm判換算、重さは電池・カード込みです。
| 比べる項目 | RX1R III | X100VI |
|---|---|---|
| 撮像素子 | フルサイズ・約6100万画素 | APS-C・約4020万画素 |
| レンズ | 35mm F2 | 35mm相当・F2 |
| 静止画手ブレ補正 | なし | 5軸・最大6.0段(CIPA準拠) |
| 液晶 | 固定式 | チルト式 |
| ファインダー | EVF | OVF/EVF切替 |
| 重量 | 約498g | 約521g |
フルサイズとF2で背景をぼかし、人や街の細部を高い画素数で残すならRX1R IIIを選びましょう。暗い場所で静物を手持ち撮影し、低い位置では液晶を傾けて撮りたいならX100VIが合います。RX1R IIIで手持ち撮影をする際は、シャッター速度を上げて手の揺れを抑えましょう。
人の表情と、過ごした場所の空気を残す
購入するならカメラのキタムラがおすすめです。専門スタッフへカメラやレンズの掃除を頼めるので、街歩きへ持ち出したカメラの手入れも相談できます。
RX1R IIIの新品単体は、2026年10月4日現在、税込577,270円です。金利0%の分割でも購入でき、60回なら月9千円台が目安です。注文総額3万円以上・月々3,000円以上で利用でき、60回は注文総額30万円以上が対象です。金利0%で使える回数は信販会社によって異なり、初回の支払額は注文内容で変わります。
人物を背景から浮かび上がらせ、その場所の光も残したいなら、35mm F2の一台を持ち出しましょう。欲しくなった今が買い時です!