カメラ本体

OM-5 Mark IIの写り・性能・使い勝手|山並みも小さな草花も、軽い機材で残せるカメラ!

OM-5 Mark IIと12-45mm F4.0 PROの外観を参考に生成した製品イメージ

OM-5 Mark IIは、電池・カード込み418gの小型ボディに5軸補正と手持ちハイレゾ、ライブNDを備えた一台。山歩きの撮り方、おすすめ4レンズの総重量と新品価格、12-45mmキットの選び方を紹介します。

この記事には広告・PRを含みます。

目次
  1. 標準と望遠を持っても、山歩きの荷物を抑えられる
  2. 稜線を細かく残し、水の流れをやわらかく描く
  3. 小さな草花に近づき、ピントを合わせる範囲も選べる
  4. 山へ持ち出すなら、防滴レンズと予備電池を選ぶ
  5. おすすめのレンズ
  6. 購入するならカメラのキタムラがおすすめです

OM-5 Mark IIは、山歩きや旅先で、景色をじっくり撮りたい人に合うカメラです。電池・カード込み約418gのボディに、5軸手ブレ補正と風景を表現する合成機能を備えています。標準ズームも望遠も持ちたいときに荷物を抑え、歩いて出会った景色へカメラを向けられる一台です。

項目 OM-5 Mark IIの主な仕様
撮像素子 マイクロフォーサーズ・有効約2037万画素 Live MOS
マウント マイクロフォーサーズ
手ブレ補正 5軸ボディ内補正・中央最大6.5段/周辺5.5段(CIPA2024、12-45mm使用時)
液晶 3.0型・約104万ドット、バリアングル式タッチパネル
撮影枚数 標準約310枚/低消費電力撮影モード約640枚(CIPA規格)
重さ 約418g(電池・カード込み、アイカップなし)
ファインダー 約236万ドットの有機ELファインダー
防塵・防滴/耐低温 IP53・−10℃。防滴性能は組み合わせるレンズによる

風景から草花まで一本で撮り始めるなら、12-45mm F4.0 PROのレンズキットが便利です。人物の背景をぼかしたいなら、ボディ単体に25mm F1.8 IIを合わせる買い方もできます。

標準と望遠を持っても、山歩きの荷物を抑えられる

山の展望地点で、目の前に広がる稜線と雲海を撮る。少し先に印象的な山肌が見えたら、望遠でその部分を切り取りたくなります。OM-5 Mark IIと12-45mm F4.0 PROは合計約672g。40-150mm F4.0 PROもバッグに入れた構成なら、ボディと2本で約1,054gです。

広い景色は標準ズーム、遠くの山肌は望遠と、撮りたい範囲に合わせて交換できます。

展望地点でOM-5 Mark IIと12-45mmを山並みと雲海へ向けて撮影するハイカー

約2037万画素のLive MOSセンサーとTruePic IXが、空から山の斜面へ続く明るさの変化を自然な階調で残します。朝の光や木々の色をそのまま撮りたいときはピクチャーモードの「Natural」。緑や青を鮮やかに見せたい日は「Vivid」を選び、ファインダーで色を確かめながら撮れます。

稜線を細かく残し、水の流れをやわらかく描く

木々や岩の細部まで残したい風景には、手持ちハイレゾショットを使えます。12枚を合成して約5000万画素の画像を作る機能で、通常の約2037万画素の一枚撮影とは写し方が変わります。CPボタンを押しながらダイヤルを回すと呼び出せるので、三脚を持たない日でも高解像の撮影に挑戦できます。

カメラを構えたまま複数枚を撮るため、静かな山並みや建物を細かく写したいときに選びましょう。歩く家族の表情や、風で揺れる草花の一瞬を残すなら、通常撮影のほうが扱いやすくなります。

滝や小川では、ライブNDで水の流れをなめらかに表現できます。ND2・4・8・16の4段階があり、レンズの前にNDフィルターを付けずに、複数の画像を合成してスローシャッターの効果を作ります。SまたはMモードで選び、ファインダーで水の流れ方を確かめながらシャッタースピードを調整しましょう。

ボディ内補正も、夕方の景色を手持ちで撮る助けになります。中央6.5段は12-45mmの望遠端で測った値です。ライブNDでシャッタースピードを遅くし、岩や木の形を確実に残したいなら三脚を組み合わせます。

小さな草花に近づき、ピントを合わせる範囲も選べる

12-45mm F4.0 PROは、広角側で撮像面から12cmまで近づけます。歩いて見つけた花を画面の中で大きく撮り、周りの葉や道も一緒に入れられます。低い位置の花は液晶を開いて上向きにし、しゃがみ込んだ姿勢でも構図を確かめましょう。

花の手前から奥までくっきり見せたいなら、対応レンズで使える深度合成が便利です。ピント位置をずらして撮った写真をカメラ内で重ね、ピントの合う範囲を広げます。12-45mm、40-150mm F4.0、8-25mmは対応。風が弱く、花が動かないときに選び、花びらや茎の細部まで写しましょう。

背景をぼかして花や人物だけを浮かび上がらせたい日は、25mm F1.8 IIが合います。AモードでF1.8付近を選び、被写体と背景の間を空けて撮りましょう。人物には顔・瞳検出AFを使い、複数人なら画面の顔をタッチしてピントを合わせたい相手を選べます。

山へ持ち出すなら、防滴レンズと予備電池を選ぶ

OM-5 Mark IIはIP53の防塵・防滴と−10℃の耐低温に対応しています。防滴性能はレンズとの組み合わせで変わり、12-45mm F4.0 PROと25mm F1.8 IIではIPX1、40-150mm F4.0 PROと8-25mm F4.0 PROではIP53です。雨の山歩きを考えて選ぶなら、ボディだけでなくレンズの防滴性能も揃えましょう。

操作は、よく使う設定をタッチで開けるメニューと、撮影機能を選ぶCPボタンを使い分けられます。旅先で風景を撮ったあと、家族の顔へ向けたときは、登録したカスタム設定を呼び出すと撮影の切り替えが楽になります。

電池はBLS-50で、標準の撮影枚数はCIPA規格で約310枚です。一日かけて撮影する山歩きには予備電池を用意しましょう。USB Type-Cで給電と、電源を切った状態の充電に対応しているので、旅先で充電するケーブルもまとめやすくなります。

おすすめのレンズ

12-45mm PROキットの付属レンズは、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-45mm F4.0 PROです。24〜90mm相当の画角で山並みから身近な花まで撮れます。広い風景、遠くの山肌、人物の背景ぼけを重視するなら、その役割に合う一本を選びましょう。

下の表で、向く撮影、レンズを付けた総重量、新品レンズ単体価格を比べられます。価格はカメラのキタムラの税込新品レンズ単体価格で、いずれも2026年10月1日現在。総重量は電池・カード込みのボディ418gに各レンズの公表重量を足しています。

レンズと向いている撮影 ボディ込み重量 新品価格例
M.ZUIKO 12-45mm F4.0 PRO:山並みと近くの草花を一本で撮る(24〜90mm相当) 約672g 66,700円
M.ZUIKO 40-150mm F4.0 PRO:遠い山肌や離れた人物を大きく撮る(80〜300mm相当) 約800g 113,850円
M.ZUIKO 25mm F1.8 II:人物や小物を背景から浮かび上がらせる(50mm相当) 約574g 42,210円
M.ZUIKO 8-25mm F4.0 PRO:足元の岩から広い稜線まで入れる(16〜50mm相当) 約829g 124,920円

軽い標準ズームで風景と草花を撮りたいなら12-45mmを選びましょう。遠くの景色を切り取るなら40-150mm、手前の岩や木を入れて山の広さを見せたいなら8-25mmが合います。人物や料理を明るいレンズで撮り、背景ぼけも楽しみたい人は25mm F1.8 IIを選びましょう。

購入するならカメラのキタムラがおすすめです

カメラとレンズを扱う専門店で、ボディの外観清掃やレンズクリーニングを相談できます。山歩きや旅行に持ち出す一台を、購入後の手入れまで考えて選べます。

OM-5 Mark IIの新品価格は、ボディ単体が税込149,220円、12-45mm F4.0 PROレンズキットが税込176,220円です(2026年10月2日現在)。風景と近くの草花を撮り始めるなら12-45mmキット。25mm F1.8 IIで人物を撮るなど、最初から好きな一本を決めたい人はボディ単体と対応レンズを選びましょう。

一度に支払う額を抑えたい人は、金利0%のショッピングクレジットで分割でも購入できます。三井住友カードのショッピングクレジットを使う48回払いなら、ボディ単体・12-45mmキットとも月3千円台が目安です。

欲しくなった今が買い時です!