Z5IIの写り・性能・使い勝手|旅先の人物を、ぼけと好きな色で残すフルサイズ!

Z5IIは、人物を追うAFと色を選ぶボタン、ボディ内手ブレ補正を備えるフルサイズ。可動タッチ液晶の使い方、合うレンズと4構成の新品価格を紹介します。
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目次
ニコン Z5IIは、旅先で一緒に歩く人の表情を撮り、背景のぼけや写真の色も楽しみたい人に合うフルサイズカメラです。人物の瞳を捉えるAF、撮影中に色を選べるボタン、ボディ内手ブレ補正を備えています。ピント合わせをカメラに任せながら、顔と背景をどう一枚に入れるかに集中できます。
| 項目 | Z5IIの主な仕様 |
|---|---|
| 撮像素子 | フルサイズ・FXフォーマット、2450万画素の裏面照射型CMOS |
| マウント | ニコンZマウント |
| 手ブレ補正 | ボディ内5軸補正。最大7.5段(画面中央・メーカー測定条件) |
| 液晶 | 3.2型・約210万ドット、バリアングル式タッチパネル |
| 撮影枚数 | ファインダー約380枚/液晶約390枚(CIPA規格・パワーセーブON) |
| 重さ | 約700g(電池・カード込み)、ボディのみ約620g |
| ファインダー | 約369万ドットの電子ビューファインダー |
| 記録メディア | SDカード2枚。SDHC・SDXCはUHS-II対応 |
初めてレンズも揃えるなら、軽い24–50mmキット、日常から旅行まで使える24–105mmキット、遠くまでズームできる24–200mmキットから選べます。ボディ単体と明るい40mm f/2を組み合わせ、人物と街を撮り始める買い方もあります。
旅先の表情を追い、背景も入れて撮る
中庭の見えるカフェで、窓から光が差し、一緒に来た人が自然に笑った瞬間。表情と旅先の雰囲気を一枚に残したくなります。Z5IIの人物検出は、瞳・顔・頭部・胴体に対応。顔にピントを合わせながら、背景の葉や店内をどこまで入れるか考えられます。

散策中に歩く人を撮るなら、被写体検出を「人物」にし、AF-Cと3D-トラッキングを使うと、ピントを追わせながら構図を整えられます。立ち止まったり歩き出したりする人を撮るなら、AF-Aも使えます。動きをカメラが判断し、静止した被写体向けのAF-Sと、動く被写体向けのAF-Cを自動で切り替えます。人物以外にも犬・猫・鳥や乗り物など、合計9種類の被写体を検出できます。
40mm f/2のような明るいレンズを付け、絞りをF2にして人物と背景を離すと、街の形や光を柔らかくぼかしながら顔を引き立てられます。建物もはっきり見せたいときは絞りをF5.6やF8にし、景色を広く入れる構図に変えてみましょう。
表情を短く連写して選ぶなら、高速連続撮影(拡張)が使えます。機械シャッターのRAWは最高約11コマ/秒、サイレントの電子シャッターでJPEGを撮ると最高約15コマ/秒です。速く動く人を撮るときは歪みを避けやすい機械シャッターを選び、まずは1/500秒から、動きが速ければさらにシャッタースピードを上げましょう。
肌と旅先の色を、ボタンで選ぶ
人物を柔らかく明るい印象で残したいなら、ピクチャーコントロールの「ポートレート」が合います。「リッチトーンポートレート」は、肌の明るい部分の白飛びを抑え、質感を残す仕上がりです。顔に光が当たる場面で、この二つを画面に表示して比べると、どちらの雰囲気が好きか確かめられます。
専用のピクチャーコントロールボタンを押せば、31種類の内蔵プリセットから好みの仕上がりを選べます。夕方の看板や路地を鮮やかに見せる「ビビッド」、光と影を見せる「モノクローム」など、写真の色や調子を撮る前に選べます。帰ってから編集するだけでなく、その場で仕上がりを考えて撮る楽しさがあります。
さらに色を試したくなったら、Nikon Imaging Cloudからイメージングレシピを無料で取り込めます。カメラへ事前に同期しておけば、最大9個のレシピを撮影中に選べます。まずは内蔵のプリセットから好みを見つけ、旅の写真を同じ色調で揃えてみましょう。
液晶の向きを変え、低い位置や夕方の街も撮る
花壇の花越しに人物を撮るなら、しゃがんで液晶を上向きにし、花と顔の位置を確かめられます。Z5IIの液晶は横へ開き、上下にも向きを変えられるバリアングル式。タッチAFで画面に触れ、ピントを合わせたい場所を選ぶこともできます。
日差しの強い場所では、約369万ドットのファインダーをのぞいて構図と色を確認できます。深いグリップを右手で握り、左手でレンズを支えると、手持ちで構えやすくなります。
夕方の静かな街並みを撮るときは、ボディ内手ブレ補正が役立ちます。補正効果は画面中央で最大7.5段、周辺で6.0段。NIKKOR Z 24–120mm f/4 Sの120mm側・NORMALで、CIPA2024規格に従い測定した値です。カメラの揺れは手ブレ補正で抑え、動く人物は速いシャッタースピードで撮りましょう。
一日歩く旅では、レンズと充電を一緒に考える
Z5IIは電池・カード込みで約700g。24–50mmキットの付属レンズは約195gで、合わせて約895gになります。近くの人物と街並みを撮り、荷物を抑えたい旅に合います。24–105mmキットは付属レンズ約350g、合計約1050g。離れた人物までズームしたいなら、こちらを選びましょう。
撮影枚数の目安は、付属のEN-EL15cでパワーセーブONならファインダー約380枚、液晶約390枚。パワーセーブOFFでは、ファインダー約330枚、液晶約350枚です。これらはCIPA規格に従い、23±3℃で24–70mm f/4 Sを付け、1コマずつ撮影して測った値です。朝から晩まで撮る旅には、予備のEN-EL15cも用意すると撮影を続けやすくなります。
宿ではカメラの電源を切り、USB Type-Cで本体内の電池を充電できます。付属の両端Type-Cケーブルを使い、市販のUSB PD対応・27W(9V/3A)以上のACアダプターか、別売りの専用EH-8Pを用意しましょう。
SDカードを2枚入れ、バックアップ記録にすると同じ写真を両方へ保存できます。大切な人物写真や、何度も行けない旅先の写真を残すときに使いたい機能です。
おすすめのレンズ
24–50mmと24–105mmは、それぞれ同じ名前のキットに付属する標準ズームです。24–200mmキットには、下の表にある高倍率ズームが付属します。ボディ単体から始める人も、ぼけ、ズームの範囲、持ち歩く重さから選びましょう。
表では向いている撮影、レンズを付けた総重量、新品レンズ単体の価格を比べられます。価格はカメラのキタムラの税込掲載額で、24–120mmは2026年10月1日、ほか3本は10月2日現在。重量は電池・カード込みのボディ約700gと各レンズの公表値の合計です。
| レンズと向いている撮影 | ボディ込み重量 | 新品価格例 |
|---|---|---|
| NIKKOR Z 24–120mm f/4 S:街並みから人物まで、ズーム全域F4で撮る | 約1330g | 138,600円 |
| NIKKOR Z 24–200mm f/4–6.3 VR:レンズを交換せず、広い景色と遠くの被写体を撮る | 約1270g | 112,860円 |
| NIKKOR Z 70–180mm f/2.8:少し離れた人物を、背景を大きくぼかして撮る | 約1495g | 163,350円 |
| NIKKOR Z 40mm f/2:室内の人物や散歩中の街の景色を、明るく小さな単焦点で撮る | 約870g | 32,670円 |
身軽な街歩きには40mm f/2。キットの24–105mmより望遠側を伸ばし、ズーム全域F4で撮りたいなら24–120mm f/4 S、さらに遠くまで一本で撮るなら24–200mmを選びましょう。少し離れた人物を大きく写し、背景を大きくぼかしたい日は70–180mm f/2.8が合います。
購入するならカメラのキタムラがおすすめです
カメラとレンズを扱う専門店で、購入後のボディ外観清掃やレンズクリーニングも相談できます。旅行へ持ち出す一台を、日々の手入れまで考えて揃えられます。
Z5IIの新品価格は、ボディ単体が税込232,650円、24–50mmキットが税込269,280円、24–105mmキットが税込289,080円、24–200mmキットが税込322,740円です(2026年10月3日現在)。
荷物を抑えて人物と景色を撮り始めるなら24–50mmキット。日常と旅行の標準ズームなら24–105mmキット。レンズを交換せず遠くまで撮るなら24–200mmキットを選びましょう。明るい単焦点でぼけを楽しみたい人は、ボディ単体と40mm f/2から始められます。
一度に支払う額を抑えたい人は、金利0%のショッピングクレジットで分割でも購入できます。三井住友カードのショッピングクレジットなら、48回でボディ単体は月4千円台、24–50mmキットは月5千円台、24–105mmキットは月6千円台が目安です。24–200mmキットは60回で月5千円台になります。54回・60回は注文総額30万円以上の場合に利用できます。
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