NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sの写り・性能・使い勝手|小さな花の細部と大きなぼけを楽しめる!

ニコンZのフルサイズ機で花や小物を大きく撮るならMC105mm。等倍の細部、なめらかなぼけ、29cmの撮影距離、光学VR、近接AFを紹介。Z用タムロン90mmと人物用85mmを撮影倍率・用途で比べます。
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目次
NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR Sは、ニコンZのフルサイズ機で、小さな花や小物を大きく撮りたい人に向くマクロレンズです。細部を鮮明に写しながら、周りをなめらかにぼかせます。光学手ぶれ補正も備え、庭の花を手持ちで撮り歩きたい人に合う一本です。
等倍で、花の小さな部分や雫を主役にする
最大撮影倍率は1倍、つまり等倍です。実物と同じ大きさでカメラのセンサーへ写せるため、紫陽花の小さな花や、そこに付いた雫を画面いっぱいに捉えられます。
ピントを合わせた部分の質感はくっきり、前後はやわらかくぼけます。花の全体を写すだけでなく、気に入った一部分へ近づいてみましょう。小物なら布の織り目やアクセサリーの細工など、肉眼では気づきにくい細部を大きく見せられます。

105mmで背景を整理し、花の周りをやわらかくぼかす
105mmの中望遠なので、写り込む背景の範囲を狭めやすく、花を主役にした構図を作れます。遠くの葉や木漏れ日を大きくぼかせば、花の形と色が引き立ちます。
花と背景の間に距離がある場所を探しましょう。少し離れて撮れば、人物の表情と背景の花を組み合わせたポートレートにも使えます。
最短29cm、近接時はF値の変化も見ながら撮る
最短撮影距離は、レンズ先端からではなくカメラの撮像面から29cmです。ピント合わせで鏡筒が伸びないので、花との間隔を見ながら撮影できます。
開放F値は遠景ではF2.8ですが、最短距離ではF4.5になります。近づくほど使えるF値が変わるマクロレンズの仕様です。接写ではカメラの表示を見ながら、絞りとシャッター速度を決めましょう。
花の一部分だけを主役にするなら開放寄りに、見せたい細部が前後へ広がるなら少し絞ります。三脚を使えば、じっくりピントの位置を選べます。
光学VRと近接用のAF制限で、手持ちも撮りやすい
レンズ内に光学手ぶれ補正のVRを備えます。曇りの日の庭や夕方の花壇で、手持ちのぶれを抑えながら撮る助けになります。風で花が揺れているときは、シャッター速度を上げて花の動きによるぶれを抑えましょう。
AFは静かなステッピングモーターで動き、近接でも素早くピントを合わせます。小さな花を続けて撮るなら、AFの範囲を29〜50cmに制限できます。遠景までピントを探しにいくのを抑え、近くの主役へ合わせやすくなります。
レンズ単体は約630gです。幅広いフォーカスリングでピントを微調整し、独立したコントロールリングで露出補正などを変えられます。
花の等倍撮影ならマクロ、人物中心なら85mm F1.8 S
同じニコンZのフルサイズ機で使う単焦点です。マクロは、人物用の85mmより小さなものを大きく写せます。重量はレンズ単体です。
| レンズ | 焦点距離 | 最大撮影倍率 | 重さ | 向く撮影 |
|---|---|---|---|---|
| MC 105mm F2.8 VR S | 105mm | 1倍(等倍) | 約630g | 花や小物の細部、背景をぼかした人物 |
| タムロン90mm F2.8 MACRO(Z用) | 90mm | 1倍(等倍) | 約640g | 花や小物の等倍撮影、105mmより少し広い構図 |
| 85mm F1.8 S | 85mm | 約0.12倍 | 約470g | 人物の表情とF1.8の背景ぼけ |
花や小物を大きく写し、光学VR付きの105mmで背景も整理したいならMC105mmを選びましょう。同じ等倍マクロで、少し広い画角が好みならタムロン90mmが候補です。
小物の細部より人物撮影を優先し、F1.8の明るさとぼけが欲しいなら85mm F1.8 Sが合います。
購入するならカメラのキタムラがおすすめです
カメラとレンズを扱う専門店で、機材のクリーニングやメンテナンスも相談できます。MC105mmの新品レンズ単体は税込124,830円(2026年10月2日現在)です。
一度に十数万円を支払うのが難しいなら、金利0%のショッピングクレジットも選べます。36回払いなら月3千円台が目安。次の花の季節には、小さな雫や細部まで楽しむマクロを持ち出しましょう。欲しくなった今が買い時です!