XF35mmF1.4とXF35mmF2を比較|室内の明るさと持ち歩きやすさで選ぶ

F1.4とF2の室内の人物撮影、17g差と鏡筒の大きさ、防塵防滴と絞りリングを比べ、普段の撮影に合う一本を選びます。
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目次
室内の人物を撮る明るさを重視するならXF35mmF1.4 R、屋外へ気軽に持ち出すならXF35mmF2 R WRがおすすめです。 どちらも53mm相当の画角ですが、F1.4はF2より多くの光を取り込めるため、室内でもシャッタースピードを速めやすくなります。重さの差は17gなので、F値と防塵防滴構造のどちらが自分の撮影に役立つかで選びましょう。
違いはF1.4の明るさと、防塵防滴構造
| 比べるところ | XF35mmF1.4 R | XF35mmF2 R WR |
|---|---|---|
| 焦点距離・換算画角 | 35mm・53mm相当 | 35mm・53mm相当 |
| 開放F値 | F1.4 | F2 |
| 重さ | 約187g | 約170g |
| 長さ | 約50.4mm | 約45.9mm |
| 防塵防滴構造 | なし | あり |
| 絞りリング | あり | あり |
重量はレンズ単体の公表値です。同じボディに付ければ、画面へ入る範囲は同じです。
家の中で動く表情を撮るならF1.4
夕食の席で笑う人や、室内で遊ぶ子どもを撮るときは、シャッタースピードを速めて動きを止めたいものです。XF35mmF1.4は、開放でF2より多くの光を取り込めます。
同じISO感度で同じ明るさに写すなら、F2で1/125秒となる場面を、F1.4では約1/250秒にできます。室内で人の動きによるブレを減らしたいなら、F1.4を選びましょう。
同じ位置から同じ大きさの人物を撮ると、F1.4では背景も大きくぼかせます。目にピントを合わせ、背後の壁から人物を離すと、表情を目立たせやすくなります。
散歩や旅行へ持ち出すならF2の小ささが便利
XF35mmF2は短く、約170gです。バッグに入れて出かけ、道沿いの花や気になった店先を撮る使い方に合います。防塵防滴に対応するボディと組み合わせ、屋外の撮影を楽しみたい人にも向いています。
2本の重量差は17gです。持ち歩くときは17gの差に加え、カメラに付けたときの長さや、バッグへの収めやすさも比べましょう。日中の街歩きが多く、屋外での装備を重視するならXF35mmF2がおすすめです。

絞りリングを使う楽しさは、どちらでも味わえる
2本とも、左手でレンズの絞りリングを回してF値を変えられます。人物の背景をぼかすときは小さいF値へ、手前と奥まで見せたいときは大きいF値へ変えて撮れます。

XF35mmF1.4なら、室内ではF1.4で背景を大きくぼかし、日中の街並みはF4などに絞って撮れます。撮る場面に合わせて使い分けられます。
買い替えるなら、撮れずに困った場面から考えよう
XF35mmF2を使っていて、室内の人物がぶれやすいならXF35mmF1.4を検討しましょう。画角を変えずに、開放F値を1段明るくできます。
XF35mmF1.4を持っていて、晴れた日の散歩や室内で楽しく撮れているなら、その一本を使い続けられます。屋外へ持ち出す際に防塵防滴構造が欲しくなったら、XF35mmF2が候補になります。
初めて35mmを選ぶ人は、室内の人を撮るならF1.4、屋外の持ち歩きならF2を選ぶのがおすすめです。
費用を抑えるならF2、室内の撮影を重視するならF1.4
カメラのキタムラで2026年10月19日現在の、新品レンズ単体の価格例です。
| レンズ | 新品価格例 |
|---|---|
| XF35mmF1.4 R | 85,140円 |
| XF35mmF2 R WR | 56,430円 |
この時点では、F1.4はF2より28,710円高い価格でした。室内で家族を撮ったり、背景を大きくぼかしたりしたいならF1.4。価格を抑えつつ屋外にも持ち出しやすい一本が欲しいなら、F2がおすすめです。
購入するならカメラのキタムラがおすすめです
カメラやレンズを扱う専門店なので、対応する機材や使い方を相談できます。レンズのクリーニングも扱っています。
詳しい特徴は、XF35mmF1.4 Rの記事とXF35mmF2 R WRの記事でも紹介しています。
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室内の表情をF1.4で撮るか、F2を付けて外へ出かけるか。自分の撮りたい場面に合う一本を選びましょう。